現場の情報
部材の種類数字は、入れた部材の数です
直管
1本ずつ入れます。長さは「定尺」「半切り」を選ぶか、自分で入れます(単管)。定尺と半切りは、その直管の両端のつなぎ方で決まります(両端が違う時は、設定のつなぎ方)。数字を変える時は「⚙ 仕様・定尺の設定」から。長さが長くて補強が要る時は知らせます。板厚と補強リブは、寸法と保温から自動で決めます。①は図の左の端、②は右の端です。
丸短管
壁や床の防火区画を通る所に使う、板の厚い丸い短管です。直径・長さ・本数と材料を入れます。板厚は材料で決まります(亜鉛鉄板・ガルバリウム鋼板は1.6mm、ステンレス鋼板は1.5mm)。長さは1000までです。部材を全部耐火にする時は、「部材の種類」の見出しの横の「耐火」で選びます。
エルボ
外側の半径は「内側の半径+曲がる方向の寸法(平面なら幅、立面なら高さ)」で自動で出します。内側の半径を空欄にすると、その寸法の半分になります(国の仕様書の下限)。①は図の下の端、②はもう一方の端です。
ホッパー
途中で太さが変わる管です。①は図の下の端、②は上の端です。左右は、①の側から②の側を見たときの向きです。傾きが決まりに収まるかを確かめ、決まりを満たす最短の長さも出します。そろえ方の位置から、さらに「右へずらす」「上へずらす」でずらせます(マイナスなら左・下。たとえば中心から右へ50)。紙の図では、狭い方の口の寸法の横に、広い方の口の端からの空きを書きます(Rebro と同じ書き方)。片側がまっすぐな時は、その角に直角の印を描きます。高さのそろえ方は文字で書き添えます。
S管
2回曲がって、段をずらす管です。長さとずれから、曲がりの角度と半径を自動で出します。同じ半径の曲がりが2つ、逆向きに続いた形として計算します(Rebro でS管を分けると、エルボ2つになるのと同じ考え方)。曲がりの内側の半径は国の仕様書の下限を確かめます。①は図の左の端、②は右の端で、②の側がずれる(上がる)形で描きます。下がる向きのときは、①と②を入れかえて入れてください。Rebro の長さの初期値は「ダクトサイズの2倍」です(ここでは、ずれる向きの寸法と読んでいます)。
角丸管
四角から丸に変わる管です。①が四角い側(図の下)、②が丸い側(図の上)です。左右は、①の側から②の側を見たときの向きです。傾きは、丸い側の直径を幅と高さに見立てて確かめます。②の丸は、直径が「ニップルサイズ」(スパイラルダクトの中に差し込む継手の寸法)か「スパイラルサイズ」(スパイラルダクトの寸法)かを選びます。そろえ方の位置から、さらに「右へずらす」「上へずらす」でずらせます(マイナスなら左・下)。紙の図では、狭い方の口の寸法の横に、広い方の口の端からの空きを書きます。片側がまっすぐな時は、その角に直角の印を描きます。板厚は、①の幅・高さと②の直径のうち、いちばん大きい寸法で決めています。
メクラ板
ダクトの口をふさぐ板です(板だけを作る物。ダクトの端を蓋にする時は、各部材の端で「メクラ」を選びます)。共板メクラ・フランジメクラ(アングル)は、つなぎ方で選びます。前の「フランジ止め」も、ここにまとめました。幅・高さは、ふさぐダクトの口の寸法です。つなぎ方は、ふさぐ相手のダクトのつなぎ方に合わせます。板厚は、ダクトと同じく長い辺の寸法で決めます。
羽子板
ダクトの先を広げてメクラでふさぎ、下の面に吹出口のネックを付ける物です(吹出口とダクトの位置のずれを吸収する)。図は上から見た形です。①はダクトにつなぐ口で、そこから両側に「広げる寸法・縦」ずつ、「広げる寸法・横」の長さをかけて斜めに広がります。②の端はメクラです。板厚は、広げた後の長い辺で決めます。
器具ネック
吹出口などの器具につなぐ短いダクトです。口の幅・高さ、ネックの高さ(H)と、BOX側のつなぎ方を入れます。ツバ(口のまわりに出す縁)は、初めは四方に20にしています。いらない時は0にします。ドン付けにすると、ツバを付けず、図に「ドン付」と㋭(四隅ボルト)を描きます。板厚は、口の長い辺で決めます。
器具BOX
吹出口などの器具を納める箱です。五面体は1つの面が開いた箱、六面体は閉じた箱で、下にネックが付きます。箱の幅・奥行き・高さ(H)と、横の口(丸か四角)を入れます。「内側黒ペン」は、内側を黒く塗るかです。板厚は、箱の長い辺で決めます。
BOX・チャンバー
内バリ BOX やチャンバーのように、箱に口をいくつも開ける物です。箱の長さ・幅・高さと、口を5つまで入れます。口ごとに、開ける面・形・大きさ・付け方と、位置(その面を見て、左端と下端から口の中心まで。空欄なら真ん中)を入れます。紙は横2つ分の枠に、上から見た図・正面・横を並べます。口の位置は、それぞれの図の左の端と下の端から口の中心までの数字を、図の下と左に書きます。
マイクロチャンバー
吹出口・吸込口の取付けに使う、保温と消音のための小さなチャンバーです(フカガワ総合カタログ vol.19 の「マイクロチャンバー」の図と寸法に合わせています)。CDチャンバーは、シーリングディフューザー(アネモ)の型番を選ぶと、大きさ(□A・H・φD)が決まります。レジスター用は、つなぐレジスターの幅(W)・高さ(H)と、ダクトの口の直径(φD)を入れます。ネックの高さと箱の大きさは、空欄ならカタログの寸法(ネック150、箱 W+50 × H+50 × φD+50)で、違う時だけ入れます。LDチャンバーは、長さ(L)・口の直径(φD)と口数・吊りボルト穴の位置(Y)を入れ、吹出口(ブリーズ)か吸込口(カームライン)と、メーカー(空研・アステム・協立)を選ぶと、スロットの幅(W)が入ります。同じ型式でもメーカーで幅が違うので、紙にはメーカー名も出ます。高さ(H)は φD で決まります。
材料
ダクトの部材でない物(受けアングル・三角ブラケット・吊りボルトなど)を、紙の最後に一覧の行で書きます。品名・寸法・仕上げや備考(例:グレーサビ止メ)・数と単位を入れます。
分岐管(片テーパ付き直付け)
紙の図では、まっすぐな側の角に直角の印を描きます。広がる側は図で分かるので、文字では書きません。
本管(太いダクト)の横に穴をあけて、枝のダクトをつなぐ短い部材です。①が本管につく側(図の下。初めはドン付けで、共板・切りっぱなし・アングルも選べます)、②が枝のダクトの側(図の上)です。①の口は、片側だけ「膨らみ」の分だけ広がります。左右は、①の側から②の側を見たときの向きです。初期値は、Rebro の操作ガイドの画面の例と同じ長さ250・膨らみ150にしています。傾きの決まりは、ダクトの途中で太さを変えるときの決まりなので、この部材には当てていません。