宇都宮で境界確定測量にかかる期間を、8つの工程で説明します
「境界の測量って、どのくらいかかりますか」
初回のご相談で、いちばん多い質問です。
全体でおよそ2〜4ヶ月とお答えしています。ただ、この数字だけでは何も分かりません。どこで何日かかるのかを、8つの工程に分けて書きます。
8つの工程と、それぞれの日数
01 ご相談・現地の下見・お見積書のご提出(1〜2週間)
まず現地を拝見します。ここで初めて金額の話ができます。現地を見る前に金額は申し上げません。土地は1つずつ形が違うので、見ないで出した金額は後から必ず変わるからです。
02 資料調査(2〜3週間)
法務局と市役所で、過去の図面と記録を集めます。古い測量図が残っていれば話は早い。何も残っていない土地も、めずらしくありません。
03 現地の測量(1〜2週間)
敷地の形と高低を測る工程です。実際に機械を据えて測っている時間は、思ったより短いはずです。
04 境界点の推定・図面の作成(1〜2週間)
集めた資料と測った数値をつき合わせて、「ここが境のはずだ」という点を出します。ここが調査士の仕事の中身です。
05 隣接地の方へのご挨拶と、立会いのお願い(2〜4週間、またはそれ以上)
ここがいちばん長くかかります。
理由は単純で、相手のご都合があるからです。お勤めの方なら平日は動けません。遠方にお住まいのこともあります。
わたしどもは、ここを急がせません。日程は隣接地の方のご都合に合わせます。平日が難しい場合は土曜日でも承ります。
急がせて関係をこじらせると、結局そのあとで何倍も時間を取られる。急がないほうが、早い工程です。
06 境界立会い(当日20〜30分)
現地で、ご一緒に境界の位置を確認していただきます。当日そのものは、短い時間で終わります。
07 筆界確認書の取り交わし(2〜4週間)
署名押印をいただいた書面をやり取りします。郵送でお願いすることが多い工程です。
08 境界標の設置・成果品のお渡し(1〜2週間)
決まった位置に杭や金属標を入れて、図面をお渡しします。
官民査定が入ると、さらに1〜3ヶ月
前面道路が公道の場合は、市や県との立会い(官民査定)が加わります。役所の手続きなので、こちらの都合では動きません。
ご自宅の前の道路が公道か私道かで、期間も費用も変わります。ここは最初の下見で確認します。
期間が読めることの意味
期間が分かると、ご兄弟に「いつ終わる」と説明できます。
相続の場面では、これがけっこう大きいと思っています。「まだ終わらないのか」と催促されるのは、進んでいないからではなく、いつ終わるか説明できていないからであることが多いからです。
境界確定の8工程と日数は、トップページに図で載せています。費用が何で決まるかとお見積書の見本も公開しています。
ご相談は初回45分・無料・事前予約制です。土曜日も承ります。お問い合わせからどうぞ。